案件作成の考え方
商標案件は、「データ>更新」タブの「更新」テーブルの「更新回数」と
「データ>更新アクション」タブの「更新申請」アクションの「更新回数」が連動しています。
そのため、手動で案件を作成するときは最新の「更新回数」が対応するように作成します。

登録商標案件を手動で作成する
- 「メニューバー>案件>案件作成」をクリックします。
- 「出願-商標-(いずれかの出願種別)」を選択し案件を作成します。
- 案件の「データ>出願」タブ「出願手続」テーブルに「出願日」「設定登録日」「権利満了日」などを入力します。
- 国別年金更新設定がある場合、キューが表示されるので、キューを登録/削除します。(以下は日本の場合)
国別年金更新設定がない場合は、6に進みます。
テーブル更新キュー

№ | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 「出願手続」テーブルの「権利満了日」 | 1回目の更新の情報となっている。登録済みのため削除する。 |
② | 「商標書誌」テーブルの「初回更新期間」 | 1回目の更新の情報となっている。確認の上登録する。 |
③ | 「更新」テーブルの「更新回数」「更新期間」 | 1回目の更新の情報となっている。次回の期限が2回目以降である場合も後ほど修正するのでそのまま登録する。 |
アクション作成キュー

№ | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 「更新申請」アクション | 1回目の更新の情報となっている。次回の期限が2回目以降である場合も後ほど修正するのでそのまま登録する。 |
- 案件の「データ>更新」タブを確認します。
1回目の更新の情報となっているため、国別年金更新設定の計算値と案件のデータに矛盾あることでエラーが表示されます。

- 更新アクションと更新テーブルを最新の情報に編集します。
更新アクションの「更新回数」と更新テーブルの「更新回数」を一致させます。
更新アクション
最新(次の)の更新アクションに修正します。
国別年金更新設定がある場合は、「更新回数」を変更し、アクション期限の「自動期限」設定ボタンで法定期限を反映します。更新開始日は手動で修正します。

更新テーブル
最新(次の)の更新回数に修正します。

- 商標案件の作成は完了です。
旧バージョンはこちら
案件作成の考え方
商標案件は、「データベース>更新アクション」タブの「更新申請」アクションの「更新回数」(手順❺)と
「データベース>更新」タブの「更新」テーブル「更新回数」(手順❺)を一致させるように作成します。
登録商標案件を手動で作成する
- 「メニューバー>事務処理>案件作成」から「出願-商標-(いずれかの出願種別)」を選択し案件を作成する
- 案件の「データベース>出願」タブ「出願手続き」テーブルに「出願日」「設定登録日」「権利満了日」などを入力する
- 国別年金更新設定がある場合、担当キューリストが表示されるので、適宜キューを登録/削除する(以下は日本の場合)
国別年金更新設定がない場合、❹に進む
アクション作成キュー
「更新申請」アクション:1回目の更新の情報となっている。次回の期限が2回目以降である場合も後ほど修正するのでそのまま登録する。
テーブル更新キュー
「出願手続」テーブルの「権利満了日」:1回目の更新の情報となっている。登録済みのため削除。
「商標書誌」テーブルの「初回更新期間」「更新開始日」:1回目の更新の情報となっている。確認の上登録する。
「更新」テーブルの「更新回数」「更新期間」:1回目の更新の情報となっている。次回の期限が2回目以降である場合も後ほど修正するのでそのまま登録する。 - 案件の「データベース>更新アクション」タブで、
「更新申請」アクションの「更新回数」と「更新開始日」と「法定期限」を次回の更新の情報に修正する - 案件の「データベース>更新」タブ「更新」テーブルで、
「更新回数」を「更新申請」アクションと一致させ、「更新期間」を「更新回数×10」に変更し、案件作成完了
※「更新」テーブルの1番目は、「設定登録日から前回の更新期限日までの年数」を表している - 更新申請後は、「更新申請」アクションの法定期限の処理日を入力する
この際、「テーブル/アクション同期キュー」登録により、
「データベース>更新」タブの「更新」テーブル「更新申請日」に同期される(逆の手順でも同様に同期される) - 「更新」テーブルは以下のように表示される
※「更新」テーブルの2番目以降は「前回の権利満了日から次回の更新期限日までの年数」を表す