請求書(仮明細)を作成しましたが、単価もしくは合計金額が料金表に設定した金額と異なる金額になってしまいます。
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請求書(仮明細)を作成しましたが、単価もしくは合計金額が料金表に設定した金額と異なる金額になってしまいます。
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以下の点をご確認ください。
- 出願人マスタより出願人に紐づいている料金表が正しいか確認してください。紐づいている料金表の金額が反映される仕組みです。
- 請求書の費用負担率(負担率分子/負担率分母)をご確認ください。費用負担率に応じて小計や合計金額が計算されます。
費用負担率と請求書の関係
費用負担率(負担率分子/負担率分母)は、案件の「データベース>受任」タブ「出願人」の「費用負担率」から引き継がれます。
例えば、出願人が一人で費用負担率が1の場合は費用負担率100%になります。出願人が二人で費用負担率が1と1の場合は、1/2となり費用負担率50%になります。出願人が二人で費用負担率が1と4の場合は、1/5となり費用負担率20%になります。「費用負担率」の合計が分母となり計算される仕様です。
なお、仮明細上で「負担率分子」「負担率分母」を手動で変更することも可能です。
請求書(仮明細)を修正する場合は、以下いずれかの方法でご対応ください。
・請求書を削除して仮明細の「負担率分子」「負担率分母」を編集する
・案件の「データベース>受任」タブ「出願人」の費用負担率を変更後、請求書を作成し直す(※)
(※)請求書は、案件の情報やマスタの情報が書き換わった場合でも過去の請求書情報を保持できるようテキストでデータを保持しますので、案件の「データベース>受任」タブ「出願人」の費用負担率を変更しても請求書には反映されない仕組みです。