実務期限集計表とは

「実務期限集計表」は、特定の仕事の成果を各担当者毎に集計できる機能です。
例えば、「国内出願」「国内中間」の期限数・アクション数が、担当者ごとにそれぞれ何件あるかという状況が一覧で確認できます。
期限・アクションは「処理済期限」「未処理期限」に切り替えて確認できます。
「国内出願」「国内中間」といった分類は「業績種別」マスタで設定します。分類とその条件は複数登録することが可能です。

「メニューバー>責任者>実務期限集計表」よりご確認ください。

業績種別マスタ表示の前提

  • 「業績種別」マスタの設定
  • アクションにアクション担当者が登録されている

業績種別マスタを作成・編集する

業績の集計内容を管理するマスタは「業績種別マスタ」と呼びます。
まず「業績種別」マスタを設定します。

  1. 「メニューバー>設定>マスタ一覧」をクリックします。
  2. マスタ一覧が表示されます。
  3. 「業績種別」をクリックします。
  4. 「業績種別」マスタ一覧がダイアログ表示されます。
  5. マスタを新規追加する場合は、「新規追加」ボタンをクリックします。
    既存のマスタを編集する場合は、設定するマスタのID欄のアイコンをクリックします。
  6. 設定画面がダイアログ表示されます。
  7. 各項目を入力し、「登録」ボタンまたは「更新」ボタンをクリックし、完了です。
    各項目の説明はヘルプをご参照ください。

業績種別マスタのサンプル

業績種別マスタの「名前/名称」が実務期限集計表の横軸の項目になります。
マスタが追加されると実務期限集計表の右側に列が増えていきます。

国内出願の設定例

国内中間の設定例

旧バージョンはこちら

  1. 「メニューバー>責任者>実務期限集計表」を開き、「業績種別マスタ」文字をクリック
    もしくは、「メニューバー>設定>設定メニュー」を開き、「業績管理設定」の「業績種別マスタ」文字をクリック
  2. 「業績種別 新規追加」ボタンをクリック
  3. 適宜入力し、「登録」ボタンをクリック
    登録が完了したら、「(業績種別一覧)」文字をクリックして一覧に戻る
  4. 先程追加した業績種別が登録されているので、「操作」欄から「集計項目設定」をクリック
  5. 業績種別のアクション設定画面が表示される
  6. 適宜入力し、「登録」ボタンをクリック
国内外区分集計する国内外区分をプルダウンから選択
アクション種別集計するアクション種別をプルダウンから選択
アクション名集計するアクション名を各マスタからコピー&ペースト等で正確に入力する
こちらはプルダウンメニューではなく手入力します。
アクションはアクション種別とアクション名の完全一致で判定されます。
候補からの選択ではありませんので、マスタ検索を活用して正確に入力してください。
担当者種別集計する担当者種別をプルダウンから選択
期限種別集計する期限種別をプルダウンから選択
演算子上記の条件に加えて、期限備考の内容で集計したい場合、
「期限備考」欄に記載の文言をどのように集計するかを指定
プルダウンから完全一致・部分一致・完全除外を選択
期限備考期限備考で集計したい文言をテキストで入力

実務期限集計を確認する

  1. 「メニューバー>責任者>実務期限集計表」をクリック
  2. 集計はアクション・期限を集計しているので、「集計表」上部の「条件設定部分」で、希望する内容を設定し、「集計」をクリック
  3. 状態条件に指定した期限がどのような状態のものを集計するかを選択
    ・「処理済み成果」:「完了しているもの」を集計したい場合
    ・「未処理期限」 :「未了のもの」を集計したい場合
    ・「集計期間」:集計したい開始日と終了日を指定する
  4. 集計条件と「集計表」が表示される(業績種別を追加すると右手側に列が増えていく)

実務期限集計を確認する

  1. 「メニューバー>責任者>実務期限集計表」をクリックします、
  2. 集計はアクション・期限を集計しているので、「期限状態」と日付範囲をセットします。
  3. 「集計表」に数字が表示されます。(業績種別を追加すると右手側に列が増えていく)