新規性喪失例外適用の管理とは
新規性喪失例外など出願前の情報は、案件の「データ>出願」タブ「出願前公表」テーブルで管理します。
出願(①)と証明書提出(②)の期限設定は「標準アクショントリガ設定」でデフォルトで設定されているため、設定追加は不要です。

①新規性喪失例外適用の出願期限と処理の流れ
- 案件の「データ>出願」タブ「出願前公表」テーブルに「新規性喪失例外F」チェックと「公表日」を登録します。
公表日には学会や論文の発表日を入力します。

- 「公表日」の登録がトリガとなり、「新規性喪失例外出願」のアクション作成キューができます。

- キュー処理により案件に「新規性喪失例外出願」アクションが登録されます。
(「新規性喪失例外出願」アクションは「出願」に該当するアクションです。) - 願書を提出した後、「特許庁HTML/XML」機能で庁書類を取り込みます。
- キュー処理により、「出願日」が案件に登録され、「新規性喪失例外出願」アクションの法定期限処理日が登録されます。(アクションが消し込まれます)
②新規性喪失証明書の提出期限と処理の流れ
- 「出願日」の登録がトリガとなり、「新規性喪失証明書提出」のアクション作成キューができます。

- キュー処理により案件に「新規性喪失証明書提出」アクションが登録されます。
- 「新規性の喪失の例外証明書提出書」を提出した後、「新規性喪失証明書提出」アクションの法定期限処理日を登録します。
- 続いて、「データ>出願」タブ「出願前公表」テーブルの「例外証明書面提出日」に日付を同期するキューができます。

- キュー処理により、案件の「データ>出願」タブ「出願前公表」テーブルに「例外証明書面提出日」が登録されます。
