基本の案件作成方法(意匠出願後にあらたに関連意匠を出願する場合)

関連意匠作成時に、本意匠を登録します。

  1. 本意匠となる案件が作成されている前提です。
  2. 「メニューバー>案件>案件作成」をクリックします。
  3. 該当する案件作成ボタンをクリックします。
    例えば、日本の意匠の関連意匠の場合、「出願ー意匠ー純国ー関連意匠」をクリックします。
  4. 案件作成画面に切り替わります。
  5. 「原出願」テーブルの「親案件ID」に「本意匠」案件の当所整理番号または出願番号を入力し、プルダウンから選択します。
    「本意匠」案件自体にさらに原出願が登録されている場合は、関連意匠案件の「原出願・最古」テーブルに自動的にデータが入力されます。
    基礎案件の情報を引き継ぎ、出願人や原出願日が自動的に入力されます。
  6. 各項目を入力し、「登録」ボタンをクリックして、案件作成は完了です。
    各項目の説明はヘルプをご参照ください。
    キューができる場合は、内容を確認して登録します。

基本の案件作成方法(出願後に補正等で関連意匠に変更する場合)

関連意匠に変更した後、本意匠を登録します。

  1. 本意匠となる案件、関連意匠となる意匠案件が作成されている前提です。
  2. 関連意匠となる案件を開きます。
  3. 「データ>出願」タブ(または「サマリ」タブ)の「出願書誌」テーブルを編集状態にします。
  4. 「出願種別」欄を「関連意匠」に変更し、「更新」ボタンをクリックします。
  5. 「データ>出願」タブ(または「サマリ」タブ)の「原出願」テーブルを編集状態にします。
  6. 「原出願」テーブルの「親案件ID」に「本意匠」案件の当所整理番号または出願番号を入力し、プルダウンから選択し「更新」ボタンをクリックします。
    「本意匠」案件自体にさらに原出願が登録されている場合は、関連意匠案件の「原出願・最古」テーブルに自動的にデータが入力されます。
    原出願日等が自動的に入力されます。
  7. 原出願日等の登録によりキューができる場合は、内容を確認して登録します。
  8. 各項目を入力し、「登録」ボタンをクリックし、案件作成は完了です。
    各項目の説明はヘルプをご参照ください。

分割出願や変更出願を兼ねる場合の案件作成方法

複雑なファミリー関係になるため、期限計算や権利満了日の起算日が正しく取得できるよう、必ずファミリー関係をご確認ください。
ファミリー(原出願テーブル、原出願・最古テーブル等)の手動編集が必要となる場合があります。

特許からの変更出願かつ関連意匠の場合

変更出願かつ関連意匠という二つの種別を登録することはできないため、「意匠-変更出願」で作成し、手動で補足します。

  • 関連意匠案件の「優先日」=特許案件の出願日を管理する場合は、関連意匠(変更出願)案件の「出願手続」テーブル「優先日」欄に手動で入力する
  • 「関連意匠」であることを判別しやすくしたい場合は、ユーザ定義出願種別に「関連出願」を登録する

分割出願かつ本意匠の場合

分割出願かつ本意匠という二つの種別を登録することはできないため、「意匠-分割出願」で作成し、手動で補足します。

  • 「本意匠」であることを判別しやすくしたい場合は、ユーザ定義出願種別に「本意匠」を登録する