root ipクラウドのセキュリティ設定とは
root ipクラウドのセキュリティ設定機能は、ログイン方法や認証方式、アクセス制限などを設定し、システムを安全に利用するための仕組みです。
事務所のセキュリティポリシーに応じて、ワンタイムパスワードやIPアドレス制限、シングルサインオン(SAML認証)などを組み合わせ、多要素認証として設定できます。
ここでは、ログインの基本的な流れから、認証方法の設定、パスワードやアカウントロックなどのトラブル対応までを案内します。
ログインの基本
システムへログインする
root ipクラウドへログインする際の基本的な操作方法を案内します。ログイン画面にユーザIDとパスワードを入力してログインします。
同じアカウントで同時にログインしようとすると「現在ログインしている他の接続があります。」と表示されます。不正アクセスが疑われる場合は、「メニューバー>(個人メニュー)>ログイン履歴」からアクセス日時などを確認できます。
関連マニュアル
動作環境・ブラウザ
root ipクラウドの推奨動作環境や、対応しているブラウザについて案内します。ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge の最新バージョンを推奨しています。
関連マニュアル
電子証明書をインストールする
セキュリティ設定で電子証明書が有効な場合、root ipクラウドを使用する端末ごとに、契約者様専用の電子証明書(クライアント証明書)のインストールが必要です。
最新の電子証明書とインストールマニュアルは、「メニューバー>設定>設定」→「ユーザ設定>電子証明書ダウンロード」からダウンロードできます。電子証明書には有効期限(翌年1月1日)があり、毎年12月ごろに更新が必要です。
関連マニュアル
認証方法の設定
認証方法を設定する
パスワード認証、ワンタイムパスワード認証、電子証明書、IPアドレス制限、シングルサインオン(SAML認証)など、root ipクラウドで利用できる認証方法と設定方法を案内します。
| 認証方法 | 概要 | ユーザ単位設定 |
|---|---|---|
| パスワードログイン | ユーザIDとパスワードが一致すればログインできます。初期状態の設定です。 | 〇 |
| ワンタイムパスワード メール認証コード方式 | ログイン時に、ユーザ宛メールで送られる認証コードを要求します。 | 〇 |
| ワンタイムパスワード 認証アプリ方式 | ログイン時に、スマートフォンの認証アプリが発行する認証コードを要求します。 | 〇 |
| 電子証明書 | root ipが発行するクライアント証明書を、アクセス時に要求します。 | - |
| IPアドレス制限 | 特定のIPアドレスまたは範囲からのアクセスのみを許可します。 | 〇 |
| シングルサインオン(SAML認証) | SAML2.0準拠のIdPと連携してログインします。 | - |
設定には「全権ユーザ」または「システム管理者」の権限が必要です。
- 組織全体設定:「メニューバー>設定>設定」→「基本設定>セキュリティ設定」
- ユーザ単位設定:「メニューバー>設定>設定」→「ユーザー設定>ユーザ管理」の各タブにある、該当ユーザの編集ボタン
テスト環境と本番環境の設定は独立しているため、設定変更はテスト環境でお試しいただけます。
関連マニュアル
- 【セキュリティ設定】認証方法を設定する
- ワンタイムパスワード認証
- ワンタイムパスワード メール認証コード方式
- ワンタイムパスワード 認証アプリ方式とは
- IPアドレス制限
- シングルサインオン(SAML認証)
ケース別の設定・対応
アカウントロックを解除する
複数回のログイン失敗などによりロックされたアカウントを解除する方法を案内します。ロックは一定時間が経過すると自動的に解除されます。
お急ぎの場合は、事務所内の管理者(全権ユーザ、システム管理者)が「メニューバー>設定>設定」→「ユーザ設定>ユーザ管理」の「アカウント設定」タブから解除できます。他に解除できるユーザがいない場合は、root ip事務局(mail@rootip.co.jp)までメールでロックされたアカウント名をご連絡ください。
関連マニュアル
パスワードを忘れた場合
ログインパスワードを忘れてしまった場合の対応方法を案内します。ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」からユーザIDとメールアドレスを入力すると、パスワードリセットのご案内メールが届きます。メール本文のトークンを入力し、新しいパスワードを設定します。
管理者(全権ユーザ、システム管理者)が、ユーザ管理画面から対象ユーザのパスワードを変更することもできます。
関連マニュアル
電子証明書必須を無効化する場合
現在電子証明書をお使いで必須設定の解除をご希望の場合、以下いずれかをご設定ください。
- シングルサインオン(SAML連携)+パスワードログイン禁止
- ワンタイムパスワード メール認証コード方式
- ワンタイムパスワード 認証アプリ方式
- IPアドレス制限
電子証明書は、一部のユーザに限り要または不要とするような個別設定はありません。
関連マニュアル
