メキシコ特許の国別年金設定の納付年度起算日がうまく設定できません。
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メキシコ特許の国別年金設定の納付年度起算日がうまく設定できません。
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お問い合わせいただいたメキシコの年金管理につきましては、納付年度起算日の算出が複雑で、国別年金設定だけでは、期限を自動設定することが現状立てることが難しいため、「ユーザ定義日」や「案件リマインダ」を活用した以下のような運用をご提案しております。
<前提条件>
■納付年度起算日:登録料納付日の「年」+出願日の「月」「日」
(例えば、2017年3月1日に出願、2023年7月1日に登録料を納付した場合、2023年3月1日が起算日)
納付期限:
1-5年 :登録査定から2か月(登録料と一緒に納付)
6-10年:5年分まとめて5年目前までに納付
11-15年: 5年分まとめて11年目前までに納付<rootipでの運用案>
①ユーザ定義日のいずれかを「納付年度起算日」の項目とし、納付年度起算日が確定したら、ユーザ定義日へ納付年度起算日を入力する、という運用ルールとします。
②国別年金設定では、「ユーザ定義日」を起算項目とし、メキシコ案件の「ユーザ定義日」に納付年度起算日を入力すると年金期限日のキューが立つように設定します。
<メキシコ特許の国別年金設定例>
設定例のため、必ずご自身で最新の法規定を確認し、設定ください。③メキシコ案件の登録料納付日に日付が入ったら「案件リマインダ」を飛ばす、という設定をしていただくと
ユーザ定義日に納付年度起算日を入力漏れを防ぐことが可能です。ユーザ定義項目と案件リマインダ設定につきましては、
以下マニュアルをご参照ください。
【ユーザ定義項目】ユーザが任意で設定できる項目を登録する
【案件リマインダ設定】案件リマインダを設定する
※案件リマインダ設定のうち「条件リマインダ設定」をご登録ください: